まず、下諏訪宿にある諏訪大社下社秋宮へ
御柱祭で有名な諏訪大社は上社と下社に分かれ、その下社が下諏訪宿にあります。さらに、下社は秋宮と春宮に分かれています。秋宮に8月から翌1月まで神が祀られ、春宮に2月から7月まで神が祀られるそうです。
秋宮の神楽殿
諏訪大社の各宮の社殿の四隅にそれぞれ御柱が建てられています。
写真は秋宮の一の御柱です。
御柱は6年毎に建て替えられ、そのときに行われるのが御柱祭ですね。
秋宮の御神湯、龍の口から流れ出るお湯はとても熱い温泉です。
下諏訪宿の中山道
下諏訪宿の本陣跡
秋宮から春宮へ
春宮の参道にある下馬橋
下馬橋は室町時代に造られた太鼓橋であり、下社では最古の建造物のようです。
下諏訪宿から和田峠方向へ行くと木落し坂があります。木落し坂は、山から切り出した御柱を落とす坂であり、最大斜度が35度、距離が100mあるそうです。
木落し坂の上に置かれた観光用の御柱
木落し坂から和田峠へ、和田峠から岡谷方面を望む
下諏訪宿から和田峠を越えた隣の和田宿までは22Kmもあり、江戸時代、和田峠越えは難所だったようです。和田宿の本陣跡
下諏訪宿と和田宿の散歩を終わります。
(追)秋宮から見た諏訪湖